日立リストラかながわ対策会議は、12月19日に横浜保土ヶ谷区のYBP(横浜ビジネスパーク)、横浜市戸塚区にある日立製作所横浜事業所前および、日立ICTビジネスサービス(日立BS)本社前で16回目の宣伝行動をおこないました(写真)。
日立戸塚事業所(TN事)に働く田中さんは、9月に横浜地裁へ「転籍強制禁止の仮処分」を申し立て、来年1月から元の品質保証部の業務に戻れることになりました。
12月5日、裁判所で、田中さんの側は「転籍には強制的に同意を求めないことを確認する」とした「和解協定書」を提案しましたが、会社は書面では残せないと拒否しました。
しかし、田中さんは、自分の要求が解決したので、訴えを取り下げました。
日立は朝日新聞の取材に、「転籍の強制などはなかったと認識している」と答えています。「転籍の強制はない」と内外に表明したのだから、今後日立は責任をもってこのことを実行しなければなりません。
日立と日立グループで働く人の仕事と生活を奪うこのようなリストラ攻撃を跳ね返すために、「日立リストラかながわ対策会議」に加入している弁護士と田中さんが勝ち取った大きな成果を活かして、たたかっていきましょう。
日立リストラかながわ対策会議のHPから、田中さん・村田さんへの激励やご意見をお寄せください!